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葛飾北斎(かつしかほくさい)

五美人図(ごびじんず)

絹本著色 江戸時代後期 京都 細見美術館

葛飾北斎といえば、まず「冨嶽三十六景」等の版画が想起されるが、彼はもともと美人画を得意とする勝川派と呼ばれる流派に入門し、後年の肉筆美人画にも秀作が多い事で知られる。頬杖をつき反物をながめる若い娘は嫁ぐ日が近い。キセルを手に見守るのは娘の嫁入り支度を気遣う母親らしく、来たる春の日を思いつつ5人の女性が揃ったところである。賛は、「絵を見る男は涎がでるばかり」と画中の女性たちへの思いを綴っている。

葛飾北斎(1760〜1849)

江戸中・後期の浮世絵師。幼名、時太郎、のち鉄蔵。初号、春朗、ほかに画狂人・為一など。初め勝川春章に学んだが、狩野・土佐・琳派・洋風画など和漢洋の画法を摂取し、読本挿絵や絵本、さらに風景画に新生面を開いた。「北斎漫画」や「富嶽三十六景」が有名。

H021 葛飾北斎 / 五美人図

型番サイズ寸法(cm)販売価格(税抜)
L-H021LH62.0×W104.0×D4.0250,000円
M-H021MH55.0×W91.0×D4.0200,000円
S-H021SH50.0×W81.0×D4.0150,000円
SS-H021SSH29.0×W50.0×D3.346,000円

仕様: 額装(木製黒額縁、ビロードマット)
認定書・差込式段ボール付(黄袋入)